2050年のカーボン・ニュートラル実現と子育て支援の観点から令和3年度の補正予算案が閣議決定され、住宅取得に係る経済対策として「こどもみらい住宅支援事業」の創設が国土交通省より発表されました!
2022年に新築住宅を検討中の方にとっては、嬉しいこの制度を是非、活用しましょう!
補助事業の概要は下図のとおりです。
補助金の対象は
- 子育て世代(18歳未満の子を有する世帯)
- 若者夫婦世代(夫婦のいずれかが39歳以下の世帯)令和3年4月1日時点
対象となる補助金額は
- ZEH・Nealy ZEH・ZEH Oriented→100万円
- 認定長期優良住宅・認定低炭素建築物・性能向上計画認定→80万円
- 断熱等級4かつ一次エネ等級4以上を満たす住宅→60万円
対象となる期間は
- 新築→令和3年11月26日以降の契約分~令和4年10月31日までに着工した物件
- 建売→令和3年11月26日~令和4年10月31日までに契約した物件
政府は2030年までに新築住宅の6割をZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)ゼッチとする目標です!
すぐに資産価値が下がる家を建てて後悔したくないから、これから家を建てるなら当然に、性能の良い太陽光発電付きのおウチにする方がどんどん増えてくると思います。
建築費の高騰により新築時に太陽光をご自身で設置することを諦めた方も安心してください!
シェアでんきのような無料設置の太陽光サービスがあります。
【注意】無料設置の太陽光サービスも内容をじっくりと比較検討して下さい!
最近、北海道内でも海外メーカー製のPPAサービス(買電契約)があるようですが、積雪寒冷地で長期間トラブルなく安定して屋根の上で発電すること、将来のメンテナンス性も大切です。
家は、一生に一度の大きな買い物です!補助金を活用してお得にマイホームを手に入れましょう!
ちなみに最大100万円の補助金を獲得できるZEHとNearly ZEHの違いとは?
1年間で消費する住宅のエネルギー量が概ねゼロ以下となる住宅 (正味で100%以上省エネ)
都市部の狭小地など屋根面積が小さく太陽光パネルの設置枚数が制限される場合になります。 (正味で75%以上省エネ)
※図:国土交通省ZEHロードマップより引用
ZEH Orientedとは?
都市部で敷地面積が小さい土地で家を建てる場合にZEH基準を超える断熱性、省エネ性を備えていれば太陽光がなくても補助金の対象となります。
せっかくマイホームを建てるなら、蓄電池としても利用できるEV(電気自動車)が普及してくる今後のことを考えても屋根の上の太陽光が発電して日中に自家消費できる正味で100%以上省エネのZEH(ゼッチ)がオススメです!