株式会社シェアリングエネルギー社が提供する、無料太陽光設置サービスについて。
サービス名称『シェアでんき』以後シェアでんきと説明させて頂きます。

全国の新築・リノベーションする住宅の屋根を15年間お借りして、そこで発電した電気を、25円(税込)という安い価格て購入していただくサービスです。シェアリングエネルギー社は発電して余った電気を国のFITと言う固定買取制度を利用して、無料で取り付けした太陽光システム代金を回収しています。(2023年度の買取価格 1kw/16円)

どこで利益を出しているのか?

シェアでんきは、環境に特化した取り組みのため、他のサービスとの違いは、リース料金やシステム代金で利益を上げるという仕組みになっておりません。世界的な環境問題への取り組みとして、CO2の排出取引と呼ばれる制度を活用して、シェアでんきに投資する企業の企業価値を高めることを目的としております。

株式会社シェアリングエネルギー
代表取締役 上村 一行

代表メッセージ

太陽光発電をもっと身近なものにしたい、という想いからスタートしたシェアでんきは、「初期費用無料」「日中の電気料金を安く」ご利用いただけるサービスとして、太陽光発電システムを「所有」するのではなく「利用」するという、第三者所有モデルと呼ばれる仕組みは、自治体や政府の後押しもあり、いまでこそ普及しつつありますが、当初は常識を覆すようなまったく新しいサービスであったため、お客さまやパートナー企業さまより、多くの疑問の声や不安の声をいただきました。それでも、「このサービスを広めることが顧客や社会のためになる」という強い信念をもち、メンバー一同、そうした声に真摯に向き合い続けることによって、現在に至りました。そして今、太陽光発電のみならず、再生可能エネルギーの地産地消を加速するプラットフォームへと拡大を続けています。これからの未来も、分散電源の創出により、エネルギーシステムを変革し、持続可能な社会の実現に向けて、世の中に貢献してまいりたいと思います。
(ホームページ会社概要より抜粋)

シェアでんき利用者のメリット

1、太陽光パネル・太陽光設置用架台・パワコン・通信機器・太陽光パネル設置工事費・申請手数料が無料初期費用・月額リース料など発生しません

住宅購入やリノベーション工事など、建築にかかるコストが上がっている中、導入費用を抑える事ができます。※設置基準ございます⇒詳しくは

2、太陽光で電気を作っている時間は、通常の電気料金の半額近い単価の25円(税込)で利用できます。

戦争や為替変動にともにう燃料費増加に伴う、電気・ガス・灯油などのエネルギー価格の増加により、電気料金が上がっており、今後も燃料調整費・再エネ賦課金など電線を伝ってきた電気を使った場合にかかる費用が、太陽光をつけて自分で利用した電気にはかからないため、15年間という長期にわたって安くて安心出来る電気料金でご利用いただけます。

3、近年は、国の政策により、高性能な新築ZEH住宅やリノベーション工事には、補助金や税制優遇、フラット35などの金利優遇を利用できます。

新築やリノベーションにおける、住宅の省エネ化の支援強化の一貫で、ZEH以上の性能の住宅に対して補助金が出るようになります。裏を返すとZEH以外の住宅は、国の目指す標準的な住まいではないので補助金がでません。高性能な住宅建築が今後当たり前になります。

4、アフターメンテナンスや雨漏り・自然災害などシェアリングエネルギーにて負担・対応

無償譲渡前までの15年間は、お客様によるメンテナンスの必要はありません。太陽光システムの所有者であるシェアリングエネルギー社が、責任もって維持管理いたします。

お客様の大切な財産である住宅の屋根をお借りしておりますので、太陽光を設置した屋根で問題が起きると大変です、そのため借り主として弊社が自然災害・動産保険・賠償保険・雨漏り保証しておりますので、太陽光で一般的な雨漏り保証はお客様の火災保険が優先されるということはございません。

5、無償譲渡後は売電収入を得る事ができます。

契約期間15年を超えた時点で、お客様に太陽光システムを太陽光パネルの出力保証の残存期間をつけて、無償譲渡いたします。無償譲渡後は、自家消費した残りの発電量は売電可能です。

6、停電時も非常用電源として太陽光が発電している時間はパワコン1台につき最大1,500wまでご利用いただけます。

建築会社のメリット

1、太陽光システムにかかる費用や、申請などにかかる労力を下げることができます。

住宅を販売する上で、ZEH基準を満たした住宅を建築することは、今後必須になると考えられており、電気・ガス・灯油と言ったエネルギーにかかわるランニングコストを下げるためには、太陽光発電は必須となってきます。

予算があって購入出来るだけの資金計画が成り立つのであれば、太陽光システムを販売するという選択もありますが、最低でも施工費まで入れると、原価で100万円はかかるため、補助金100万出ても、太陽光システムで販売利益を確保することは難しく、また、実際に太陽光発電を利用出来るまで、建物完成から半年以上かかり、購入者から、いつ使えるようになるとか、支払いが始まってるのに、一向に売電収入が入ってこないなどのクレームに悩まされることもございません。

2、お客様に対する保証内容が充実

シェアでんきのサービスは、保証が充実しているため、太陽光システムを取付した後の、屋根の部分での不具合については、弊社が責任を負います。これは、屋根を借りているシェアリングエネルギー社の責任のため、建築会社の保証対象から除外できます。
(構造的な部分は別)万が一の太陽光パネルの破損や漏水事故など。

3、ZEH住宅の標準化で差別化 費用抑えて利益増収

指定の防水工事など一部負担はございますが、補助金100万円に対して、最低設置枚数の屋根の場合、建築会社の負担多くても50万程度のため、購入した場合の利益と労力、設置後のアフターや保証を考えるとシェアでんきのサービスを利用する場合の方がメリットが多いです。

4、防水について、大手ハウスメーカーの基準に準じています。

指定防水工事については、太陽光パネル出力保証25年を最低基準としているため、太陽光パネルと屋根のメンテナンスを保証期間中費用がかからない仕様にしていただいております。そのため、大手ハウスメーカーの防水基準を参考にしていますので、一般的な屋根とは、違うという差別化が履かれます。

シェアでんきのデメリット

1、太陽光システムは15年間所有者は、シェアリングエネルギー社のため、売電収入はお客様に入りません。

しかし、15年経過後に無償譲渡されてからは、自家消費も無料で使い放題になり、余った電気はシェアでんき、もしくは、弊社指定の会社に販売して収入を得ることができます。

2、蓄電池・V2Hとの併用が現在のところ不可になっております。

2023年度現在では、計測機器の関係上、蓄電池・V2Hとの併用ができません。

代わりに、トヨタが推奨している、車で給電、ハイブリッド車などから100vの電源を自宅内に戻す、『スマートeチエンジ』を推奨しております。

理由は、蓄電池よりも利用出来る時間が長く、蓄電池の費用もかからないこと、また、ハイブリッド車の普及の方が早く、しかも多く、蓄電池にお金をかけるより、車のほうが必ず一台は所有していること。

また、夜間、積雪時など太陽光システムが使えない状況でも、車があれば家の中で電気が利用出来ることのためです。

3、コレモ・エネファームなどのダブル発電との併用不可

現在のところ、太陽光を利用するために、国に申請を出す必要があり、ここの連携が取れていない、申請に関わる費用等の負担、連携後の北電からくるトランスの交換費用や電線の張替え費用などの負担金の発生率が高く、この連携にかかわる費用はお客様の負担となるため、弊社としては、折角お客様の費用負担を軽減する事を目的としているため、現在のところNGとさせて頂いております。

4、サービスを提供するための基準はお客様の長期安心です。お客様が安心して、最低でも太陽光パネルの出力保証期間中、雨漏りや不具合などの事故が起きないために、指定防水工事の費用負担があります。

太陽光を設置した場合、販売者に雨漏りや不具合についての保証が課せられますが、現在、過去に設置して不具合が出た太陽光システムは、販売者不明だったり、雨漏りについては、保証対象にならなかったり、メーカーの災害補償も昨年の大雪のような、基準以外の災害には適用にならなかったり、結局、お客様の火災保険が優先されるため、保証が曖昧で、結局お客様の負担になるケースが多いため、シェアリングエネルギー社が、所有者である以上、お客様にご負担いただかないために基準を設けさせて頂いております。

また、稀に系統連系負担金が発生する場合がありますが、最大55,000円税込とさせていただき超えた部分の費用はシェアリングエネルギー社が負担いたします。

指定防水工事については、長期にわたり保証する義務が弊社にあるため、通常の屋根工事では、保証内容を担保することができません。お客様の大事な財産を守るため、太陽光システムを設置するための基準を最低限クリアした防水工法の屋根である事が必要になります。

指定防水工事については、弊社指定の代理店・工事店にご依頼頂きます。