※2020年度「シェアでんき」サービスは終了いたしました。
無料で太陽光発電システムを設置するサービスが、昨年より北海道でもスタートしました。本日は、その仕組みと、よくある質問をまとめてみました。
シェアでんきとは?
シェアでんきの太陽光で発電した電気の総発電量の30%分を、お客様に還元いたします。
シェアでんきの仕組みは、
お客様の自宅の屋根をお借りして、国の余剰電力買取制度を利用して、設置にかかる費用を回収しています。
設置した太陽光発電システムは10年後、お客様に無償で譲渡いたします。
そして10年目以降は、お客様が使わなかった電気を今度は、シェアリングエネルギーにお売りいただく仕組みになっています。
太陽光で発電した電気の総発電量の30%分を、お客様に還元いたします。
一般的に、日中消費する電気の平均が30%といわれています。
シェアでんきのサービスは、お客様の家の屋根をお借りする代わりに、太陽光で発電した電気の30%をご利用いただくことができます。
ということは?!
昼間の電気代が無料ということになります。
2019年度の最低設置基準6.2kw設置した場合でなんと20年間で110万円以上お得に!!
太陽光パネルを乗せればのせるほどお得になる金額が増えていきます。
もしも、年間で昼間の電気を30%使わなかったらどうなるの?
2種類のご利用方法をご用意しております。
または、
もしも、シェアでんきの無料使用量の30%を超えた場合はどうなるの?
例:年間総発電量7,000kwの40%使った場合
【無料使用可能分30%】
7,000kw×30%=2,100kwまで無料
【有料分10%】
7,000kw×10%= 700kw
700kw×26円=18,200円(税別)
北海道電力の電気を使った場合よりお得です!
北電の場合:
従量電灯B 2段階目の金額1kw32円67銭
700kw×32,67円=22,869円(税込み)
18,200円×消費税-22,869円=2,849円
その差なんと!2,849円
無料分の年間30%を超えても、シェアでんきの場合は、ご自宅で発電した電気を使えば使うほど、お得です。
話がうますぎて、ウラがあるのでは?!
国の買取制度を活用させていただき、10年後には、お客様の余った電気を買い取りさせていただくことで、初期投資を回収しています。
無料というビジネスですので、どんな建物でも設置できる訳ではございません。
建物が古く20年間太陽光を設置しておくことが無理な建物や、方位が悪く発電量が規定に達しない建物など、お申し込みの際に審査がございます。
無料だから適当な設置の仕方をするのでは?!
シェアリングエネルギーのサービスは、瑕疵保険担保保険による雨漏りなどの保証はもちろん、台風や地震などによる災害保証も無料でついております。10年後お客様に譲渡した後も、パワコンの出力保証がのこり5年、太陽光パネルの出力保証がのこり15年の長期保証が、そのままお客様に引き継がれます。そのため、北海道などの積雪寒冷地では、屋根の形状はもちろん、防水・屋根材も保証期間中にメンテナンスが発生しないよう、長期保証がついている指定部材で施工された屋根であることが必要です。
太陽光を設置する費用は一切不要です。
太陽光パネル・パワーコンディショナー・遠隔監視装置や屋根に設置するための架台・太陽光パネルの設置費用と電力会社に対する申請費用・経済産業省に申請する設備認定費用は、
シェアリングエネルギーで負担いたします。
パワーコンディショナーの取り付け、ブレーカーまでの電気工事は、ハウスメーカー・工務店での施工になります。費用については、ハウスメーカー・工務店様にお問合せください。
また、北海道では、北海道電力による、トランスや幹線の張替えなど、自宅から電柱までの工事金額が、お客様負担になる場合があります。
事前に金額がわからないため、設置後に北電にお支払いいただく場合がございます。これはお客様負担になりますのでご注意ください。
お客様が購入する電気は、どこでも自由に選べます。
無料太陽光のサービスをうけるためには、太陽光システムは、最低7.44kw搭載する必要があります。
また、屋根により条件がありますので、確認が必要です。
逆に太陽光システムの最大設置可能容量は、22.32kw(9.9kwのパワコン)の上限まで可能です。
電力の個人間取引のプラットフォーム
シェアリングエネルギーでは、近い将来に到来が予想されるP2Pの電力直接取引市場におけるプラットフォームの構築・運営を担う存在になるため、屋根上で発電した電力の自家消費比率を高めるための施策・展開を行っています。
自宅で作って余った電気を電気がたりない人に売る、そんな時代がやってきます。
シェアでんきは、その個人間取引のプラットホームを目指しています。
実際に申し込むためには?
株式会社シェアリングエネルギーとハウスメーカー・工務店様が提携パートナーとしての登録が必要になります。
特に、積雪寒冷地は、設置後の安心安全を担保する必要があり、シェアリングエネルギーと太陽光パネルメーカーの防水試験と耐久試験をクリアした、専用の防水紙(ルーフィング)と屋根材による、屋根の施工が必須になります。また、パワコンの取り付け、分電盤までの電気工事が必用になるため、講習会などで、IDが必用になります。
そのため、提携パートナーとして登録のないハウスメーカー・工務店様で、新築やリフォームされる場合は、この無料太陽光設置サービスを受けることができません。
登録のあるハウスメーカー・工務店様にご依頼ください。
※新築、リフォームの実績豊富な建築会社をご紹介もいたします。