太陽光発電システムの第三者所有サービス「シェアでんき」を提供する株式会社シェアリングエネルギー(本社:東京都港区 代表取締役:古賀 恵美子)は、第三者割当増資による資金調達を実施したことをお知らせいたします。

今回の資金調達は、2020年10月に実施したシリーズと同じラウンドになり、本ラウンドにおける第三者割当増資の引受先は、ENEOS株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:大田勝幸)、第一生命保険株式会社(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:稲垣精二)、インキュベイトファンド(本社:東京都港区 代表パートナー:赤浦徹)、株式会社環境エネルギー投資(本社:東京都品川区 代表取締役社長:河村修一郎)です。なお、これまでの資金調達累計額は11.7億円となりましたことを、併せてお知らせいたします。
<資金調達の背景>

近年、日本のエネルギーを取り巻く環境は、かつてない変化に直面しています。

東日本大震災や北海道・千葉の大規模停電を契機として、従来の中央集中型エネルギーシステムの脆弱性が顕在化。再エネ賦課金を含む電気料金は、年々上昇しています。そして、2020年10月、日本は「2050年カーボンニュートラル」を宣言し、家庭・法人問わず、総力を挙げて脱炭素社会を創り、気候変動問題に取り組んでいくことを明確にしました。再生可能エネルギーの更なる拡大が期待されています。

このような状況のもと、住宅用太陽光発電や蓄電池をはじめとする、災害に強く、手頃な価格で、再生可能エネルギーを普及させ、最大限活用していくことが望まれています。
<資本調達の目的と今後の注力分野>
シェアリエネルギーは、2018年2月に太陽光発電システムの第三者所有サービス「シェアでんき」をリリースして以来、家庭のお客さまを中心に、累計1,000件超の契約実績を積み重ねてまいりました。

本資金調達の実現は、今後の成長に向けた大きなマイルストーンであり、営業・マーケティング及びバックオフィス体制を強化し、さらに多くのお客さまに「シェアでんき」をご利用しご満足いただけるようサポートを拡充してまいります。また、シェアでんきのお客さまに対して、電力小売や卒FIT余剰電力の買取、蓄電池の販売、各種エネルギーマネジメントサービスなど、さらなる付加価値を提供できるようサービスの企画開発を進めていきます。

今後、ますます再生可能エネルギーへの関心が高まる中、エネルギーの自家消費・地産地消を促進することで、持続可能な社会の実現に寄与してまいります。

<株式会社シェアリングエネルギーについて>
「分散電源の創出により、エネルギーシステムを変革する」をミッションに掲げ、「シェアでんき」を始めとする分散電源の提供及びエネルギーマネジメントサービスの企画開発の展開。エネルギーの自家消費・地産地消を促進することで、持続可能な社会の実現を寄与してまいります。

会社名 : 株式会社シェアリングエネルギー
所在地 : 東京都港区新橋1-12-9 A-PLACE新橋駅前7F
設立  : 2018年1月
代表者 : 代表取締役 古賀 恵美子
事業内容: 再生可能エネルギー等による発電事業およびその管理・運営に関する業務
URL  : https://sharing-energy.co.jp/