
一般住宅ではなく旭川のテナントショップ・店舗に設置した壁付け太陽光パネルです。

積雪を気にせずに安定した発電量を確保するために壁面へパネルを設置する取り組みは屋根の上に設置する場合と比べて発電量が減りますが一定の効果があります。
2~3年前に札幌の近隣の町で壁付太陽光を必須とするプロジェクトの記事を見たことがありますが・・・
本来、室内へ太陽光を取り込みたい方位である南面の壁に太陽光パネルを設置することを必須条件とする住宅☹️そんなゼロカーボン、地球環境を考えた住宅に補助金が出ますという内容でした。
でも、その町は敷地も広くて、屋根に設置した太陽光パネルから、たとえ落雪しても何の問題もないエリアでした。壁付け太陽光は、発電量が屋根面に設置した場合と比べて半分になります。
北海道は雪が積もると発電しなくなるから壁面に設置しましょう!
パネルの取り付け方法も含めて無知な建築会社と設計事務所と自治体がタッグを組んで、そんな住宅に補助金を出す・・・よーく考えずに購入したお客様もあとで後悔することでしょう・・・
北日本屋根では、過去に太陽光発電に関する実証実験など数多くしてきました!
でも、もしもトラブルが発生したときに誰が保証するのか?そこが重要と考えます
万が一壁面のパネルが落下して誰かに怪我をさせたらどうなるのか?
太陽光メーカー、取り付け金物メーカー、施工した業者、元請けの建築会社、誰も責任を取らないことになるかもしれません☹️
だからこそ!太陽光の設置については、建物の所有者である施主様も真剣に考えるべきではないでしょうか?